かにみそ

ポケモンのギミック系のブログ

【GSダブル】このゼルネ式ケツに祝福を!【JCS使用構築】

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WCSの日本予選のインターネット大会「ポケモンジャパンチャンピオンシップス2016」に参加してきました。
ORASのGSダブルにはほとんど触れたことなかったので、他人のGS記事を手探りで見ながら急いで準備しました。スペシャルレート潜らずに突然JCS参加しようなんて虫が良すぎますがね。
 
結果はあまり思うように行かず、最終レートは1670くらいです。色々と反省すべき点があるパーティですので、ここで公開します。
 
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GS最強の禁止伝説のゲンシグラードンゼルネアス。そこにマニュテラキと補助ポケモンを突っ込んだ形ですね。
パーティの制作過程では1番最初にテラキオンが入っています。というのも、叩かれた命の珠テラキオンのダメージ計算をすると禁止伝説にかなりいい感じのダメージが入るので、叩きパを軸にしようとしたわけです。
 
 
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陽気AS252残りH
持ち物:命の珠
岩雪崩 地震 インファイト 守る
 
まずはこちらのダメージ計算を見ていただきたい。
A+3珠じしんでH振りゲンシグラードン乱数1(31.3%)
 
A+4命の珠岩雪崩でH4振りゼルネアス乱数1(75%)
 
A+4命の珠岩雪崩でHB振り(鉢巻ガリョテン耐え)ゲンシカイオーガに165〜195 (79.7%〜94.2%)
確:2発
(インファイトならA+2から確定)
 
命中90を考えると少し怖いところありますが、命中85の断崖の剣をメインに使う戦法よりはまだマシだし、怯みによるワンチャンもあります。削ることが目的なら地震を撃てばいいわけですし。
(GSで岩が一貫していることに気づきメガプテラ軸にしようと考えたが、メガプテラの火力が低過ぎたのでテラキオンになった裏話があります)
 

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陽気AS252残りB
持ち物:気合の襷
猫騙し 氷の礫 袋だたき 挑発
 
テラキオンを叩く役、兼、猫騙しする役。
エルフーンではなくマニューラを採用した理由には猫騙しがあります。
たいていの相手の猫騙しよりはやく猫騙しを撃てるというのはやはり大きな利点です。あとマニューラを採用することでゼルネアスも積みやすくなる、という利点もありますかね。
 

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臆病CS残りB
持ち物:パワフルハーブ
ジオコントロール ムーンフォース マジカルシャイン 守る
 
積んだ時の制圧力は言うまでもない。猫騙し持ちとゼルネアスを並べて積みやすくできる。このポケモン、特性とC+2の状態だと半減だろうとお構いなしに削る。最速なのはミラーに強くなるため。(なのにゼルネアスミラーで結構後手に回ってそのせいで負ける)
まあ、でも簡単には積ませてくれないのが現実。
 

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冷静HC残りB
持ち物:べにいろのたま
噴火 大地の力 龍の波動 守る
 
ここまでの3匹で鋼タイプがかなり重いので採用。持っている個体が意地っ張りV-V-V-×-V-28の意地っ張りの個体とV-0-V-V-U-1の冷静個体しかいない。ミラーに強い(勝てるとは言っていない)特殊型を採用。これが大きな間違いだった。ここまでで積んだゼルネアスを突破できるポケモンが0に等しく、なのに特殊一本のグラードンを採用したのは大きく間違っていた。いくらA個体値0とはいえ断崖の剣は入れるべきだったと思う。晴れ噴火は大抵の一般ポケモンはなぎ倒す。しかし伝説達には刺さらない。大地の力は相手のグラードンをほぼ1発で倒す。しかし他のポケモンには大抵確定3発以上。特殊型グラードンはこの構築に合っているとは言えない(大抵の一般ポケモンはゼルネかテラキが倒すので)
 

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生意気
H実数値223調整
D:雨根元の波動2耐え
B:残り
S:最遅
持ち物:メンタルハーブ
 
グラードンと相性が良さそうだから入ってきた。トリルした後にスキルスワップグラードンと特性を入れ替えて相手のグラードンカイオーガを殴るんだ!って感じの技構成。スキスワしてもオーガには殴り勝てない。ゼルネアスに強いドータクンでも良さそうに見えるが、手助けと圧倒的耐久による採用(ならグラードンをオーガやゼルネに殴り勝てる型にしろよ)
特殊グラードンがよほど刺さっているときにしか出さなかった。
 

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臆病H244S252残りB
持ち物:ラムのみ
 
最後に入ってきた。最遅グラードンは追い風をすれば最速メガガルーラくらいな抜けるので追い風通すのもありかなあとか思った。別にグラードンと相性良いかというと微妙だった。この指とまれゼルネアスのジオコン積むための補助技だったり、ドーブル相手にラム追い風を決めたりする。あとエアスラッシュ怯みによるワンチャン残せるのも利点だが、あまり撃たなかった。この指とまれ(いかりのこな)と追い風を両立できるのは、トゲキッスの他にバタフリーモルフォンウルガモスビビヨンだが、ひょっとしたらフレンドガードで味方の耐久を上げて眠り粉で縛り逆転可能なビビヨンも悪くなかったかもしれない?
マジカルシャインは、ゼルネアスの隣に置けばそこそこの火力になるかなあと思っての採用。手助けが使えるなら手助けが良かった。(XD限定技)
 
構築を組んだあとにメガ枠がいないことに気づいたが、まあ特に必要そうな条件を満たすメガ枠がいないのならいらないだろうとそのままJCSに参加。
 
ほとんどの試合が初手マニュテラキ、後続グラゼルネになっていた。
初手マニュテラキは問題なかったが、後続のグラゼルネが微妙。特に最遅ゲンシグラードンが微妙。トリル要員選出しないでゲンシグラードンを選出すべきではない。とはいえグラードン出さなかったら火力ゴミな2匹しかいないわけで、天候操作もできないので、まあ悲惨。泣く泣く後続グラゼルネになる。このパターン化がよろしくなかった。
そもそも
マニュテラキが刺さってるPT>>>特殊型ゲンシグラードンが刺さってるPT
だった気がするので、ゲンシグラードンを選出すべきではない試合も多かった気はする。じゃあ誰を選出すべきだったんだと言われると、後続をゼルネキッスにして安全に積んだ方が良かったんじゃないですかね。
初手グラクレセ、後続ゼルネキッスという選出もありましたが、エース2体が両方特殊型ってそれ相手のゼルネアスの積みの起点じゃんって感じだが、ゼルネアスがいない構築で且つマニュテラキが刺さっていない構築にはそんな選出もした。
 
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ポケモン楽しい!
 
最終レートは1660〜1670の雑魚でした。さらば6世代GS……
 
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(追記)
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