鋼タイプ特有のメタル感。地面タイプ特有の重量感。
メガシンカによって地中の水晶をイメージさせるような煌々感。かっこいいですね。
バトルで使いたいなあと思いますよね。
そんなわけで
メガハガネールを軸にトリプルのパーティを組むことにしました。
圧倒的な防御
種族値。攻撃は
メガシンカの中では並程度。素早さは割と遅いけど、
モロバレルと同速。如何にもトリル下で戦う物理アタッカーって感じである。
タイプは、『はがね/じめん』
ちなみに
ドリュウズは『じめん/はがね』 まあ第一タイプとかは割とどうでもいい。
特性は『すなのちから』 あの
ドリュウズや準伝説
ランドロス化身フォルムや
メガガブリアスと同じ特性である。砂嵐状態の時に地面技、鋼技、岩技の威力が1.3倍になりますね。
砂嵐状態でようやく命の珠を持たせた火力です。
……ゲーフリは適当にすなのちからをばら撒いている気がする。すなのちから持ちの
ポケモンって別特性のほうが優秀な場合多過ぎるのよなあ…(ちからずく、すなかき、かたやぶり等等)
例えば砂嵐状態で、拘りスカーフ砂の力ドリュウズと拘り鉢巻砂かきドリュウズ、どっちの方が火力と素早さが上かというと後者だし。
さて、
メガハガネールを使うにあたってこの特性を無視することはできないでしょう。多分ね。A
種族値がたった125しかないわけですしね。(低いわけじゃないんですけどね。
メガガルーラもA種族値125だし)すなのちからを活かしたパーティにしないと、「
メガクチートでOK」どころか「
メガボスゴドラでOK」になり兼ねます(タイプ一致
地震で差別化できるっちゃできるが)
そんなこんなでできたパーティがこちら
【スイッチ役割集中砂パ】
とでも呼びましょうか。
すなかき
ドリュウズで場を荒らし、トリル下では
メガハガネールが暴れるという構築です。そのまんまですね。砂天候エース+トリルエースという構成は雨
クチートトリパの砂嵐版と言えるでしょうか。
カポエラー@カゴ インファ/猫/フェイント/ワイガ
ブルンゲル@ラム シャドボ/潮吹き/自己再生/トリル
ラティアス@オボン サイキネ/癒しの波動/神秘/追い風
【反省】
多分
ブルンゲルの枠を別の浮いているトリックルーマーにするべきなんでしょうね。とにかく浮いている
ポケモンか特性テレパシーの
ポケモンが必要だなあと5試合回して気づきました。
ちなみにレートで当たった
ハガネールミラーでは負けました。お相手は
地震無効要員を3匹連れていますね。やはり味方の
地震に巻き込まれないのは大事です。
レートは1600周辺をうろうろする感じになりました。
とりあえず、その反省を活かしてパーティ変更
【バンギランドネール】
トリックルーマーも味方の
地震が当たらないテレパシー
サーナイトに変えた。(全体高火力の潮吹きがある
ブルンゲルも魅力でしたがね)
サーナイト@ラム ショック/ムンフォ/トリル/守る
【戦績とか反省とか】
このパーティに変更してレートシーズン16が始まりました。
戦績は11勝3敗
1ページ目に載ったけど、初日だし、まあ……
叩きパに対しては1勝。バンドリマンダには1敗(急所とムーブミスが敗因)。雨パに対しては2勝1敗という感じだった。
水耐性0どころか水弱点が4体のメンツなので雨パに対してはかなり前のめりな立ち回りをしていた。
今回使用した
ランドロスは大地の力とめざめるパワー氷を持たせていたが、最速ではなかった為に相手の
ランドロスより先制してめざ氷撃つとかは特になかった。(まあ交代読みで削れたチョッキランドをめざ氷で倒したりしたし良しとしよう) ほぼトリパなので自分のスカーフ
ランドロスが邪魔ってパターン多かったので、変更するならこの枠だろう。
すなのちから関係ねえじゃねえか!
いや、これは仕方がないんですよ。
メガハガネールの砂の力を活かそうとするとどうしても
バンギラスか
カバルドンを入れたくなります。しかしこの2匹のどちらかを入れるにしろ、弱点が
メガハガネールと被ってしまって(特に水の一貫性)、サイクルなんて回らなくなるんです。じゃあ手動で砂嵐状態にするのはどうかというと、トリルが無いと動かしにくい
メガハガネールに更に手動砂嵐を加えるとなると、
メガハガネールを動かすのに二手かかります。その結果得られる効果が上から命の珠レベルの補正の火力で殴れるとかアホかと。
ここはもう、
メガハガネールを耐性優秀なアタッカーとして起用することに。雨パの威嚇枠兼鋼枠兼メガ枠というと
メガクチートですが、一致
地震と圧倒的物理耐久で差別化。
威嚇持ちに強そうという理由でトノルンパ採用。この2匹だけで構築ができた感ある。
猫騙し要員も確保である。草タイプのお陰で相手の水タイプに強そう感ある。
ルンパッパ@襷 猫/熱湯/エナボ/冷ビ
【反省】
どちらにしろ相手の耐久水が重いことに変わりはなかったのだ。
レートは1600台を彷徨う程度。
どっちにしろ威嚇は辛いことに変わりはない。
すいすいルンパッパしか相手の水に打点ないからトリル下だと弱い。
そして何より何故か一気に
メガハガネールの火力が減ったのが問題だと思われる。
鉢巻
ギャラドスは晴れや砂に多少強いかなあと感じたが、別にそこまでではなかった。というかやはり水タイプ3匹はよろしくない。
【ネールクレセキッス】
相変わらずの雨構築。
手助けトノ、珠ルンパ、眼鏡ファイヤーで雨下で攻めつつ、トリル下ではネールキッスが頑張る構築。
トゲキッス@鋭い爪 エアスラ/シャイン/波動弾/この指
ファイヤー@眼鏡 暴風/エアスラ/放射/熱風
【戦績とか反省とか】
ファイヤーが強かったの一言につきる。雨パにおけるファイヤーの強さ(耐性、技範囲)を感じることができた。
ファイアローという貧弱な耐久の
ポケモンと比較するものではない。
しかしこのパーティ、そもそもトリル対策としてのトリルになるくらいで無理やり
メガハガネールを活躍させようとしない限り、雨のメンツで戦ったほうが強かった。レートは1700台をうろうろ。
雨ファイヤーはまた使ってみたいと思う。
ヒードラン@スカーフ 熱風/ラスカノ/大地/悪の波動
【反省とか戦績】
雨パはフェアリーでゴリ押すという戦術しかなく、雨に対する勝率はあまりよろしくなかった。
スタンパに対しては、この指と
猫騙しでトリルを張って暴れることができ、
クレセリアが月の光を使えるので2度目のトリルが張りやすかった。
今回の収穫はトリプルでの瞑想
クレセリアの詰め性能だろう。
あと強運鋭い爪
トゲキッスがやたら急所当てるのは偉かった。
レートは1700台をうろうろと。1750位が限界だった。
水半減がいないので
モロバレル等を入れるべきだろうか。
【後半へ続く】