【トリプル】鬼泥虫グラエス(重力地震)fromメガハガネール【R1787】
鬼泥虫
「ニャオニクス」「ランドロス」「ムシャーナ」の並びから展開される構築である。
鬼のように強い泥を這いつくばる虫の例えから来ているとか。
初手の並び
【1ターン目】
オニ「ファスガか猫します」
ドロ「鉢巻大爆発します」
ムシ「トリルします」
【1ターン目終わり】
オニ「死にました」
ドロ「死にました」
ムシ「テレパシーで効きません」
(パクリでも手抜きでもないです)
【2ターン目】
ムシ「重力します」
オーベム「威張ります」
カバ「キーで回復、地震します」
(そのあと神秘張ってまた威張る。ワイガ持ちの前ではオーベムが横取り連打)
(メガハガネールの出番があるときはよっぽど追い詰められているときです)
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | もちもの |
---|---|---|---|---|---|
ステータス | 特性 | ||||
備考 | |||||
ハガネール | じしん | ヘビーボンバー | いわなだれ | まもる | ハガネールナイト |
ゆうかんHA最遅 | すなのちから | ||||
s31 | |||||
カバルドン | じしん | かみくだく | なまける | まもる | キーのみ |
ゆうかんHA最遅 | すなおこし | ||||
s46 | |||||
ランドロス | だいばくはつ | じしん | いわなだれ | とんぼがえり | こだわりハチマキ |
ようきAS | いかく | ||||
大爆発以外押さない | |||||
ムシャーナ | いばる | しんぴのまもり | トリックルーム | じゅうりょく | ラムのみ |
223-*-123-127-143-30 | テレパシー | ||||
s30 テラキのA+6雪崩確定耐え サザンの眼鏡悪波確定耐え | |||||
オーベム | いばる | しんぴのまもり | トリックルーム | よこどり | ひかりのこな |
のんきHB最遅 | テレパシー | ||||
s40 | |||||
ニャオニクス | ねこだまし | じゅうりょく | よこどり | ファストガード | こだわりスカーフ |
おくびょうCS | いたずらごころ | ||||
スカーフ込みですいすい準速ルンパッパを抜ける |
【パーティの動かし方とか】
基本的にトリルが決まれば、いば神秘重力でカバルドンで3~6タテできる。ランドロスの爆発で3タテ、カバのいばる地震で3タテが理想の動き。メガハガネール出さないといけない試合はだいぶ辛いという、メガハガネール軸なのにメガハガネールが滅多に出ない構築である。
【ランドロス】
陽気最速によって、素早さ甘えたリザードンや初速のガルーラを抜いて大爆発で飛ばすことができる。ランドロスの初手大爆発はとても強いのだが、再戦では読まれてしまうのが辛く、ヒードランにそのまま突っ張られたりした。
ランドロスが地震を撃ちたくなっても、それは後続のカバルドンでも倒せるということなので、我慢して爆発してもらう。(その結果、叩かれたテラキが生き残って面倒なことになった)
【カバルドン】
トリル下では、ムシャーナ→オーベム→カバルドンの順番に動く。余裕を持って威張ることができる。(重力してないと威張る外して、なんかそのまま負けたことあるので、威張る前に出来るだけ重力しておきたい)
カバルドンの+2地震はニョロトノがぎりぎり落ちない程度で、ニンフィアが落ちるか落ちないか微妙な火力である。砂ダメージで誤魔化そう。
【メガハガネール】
メガハガネール出すとき、トリル中にカバルドンが3〜6タテできなかったという異常事態なので結構キツイ。再び威張り直さなくなくてはならないし、行動順がムシャーナ→メガハガネール→オーベムなので、オーベムが威張る作業に参加しにくいのが厳しい。(鉄球オーベムでも使う?)
砂の力が発動していれば、それなりに火力はあるのだが、それでも足りているとは言えない。
最も苦手なトリトドン入りの雨パに対しては、A+2砂の力地震で吹っ飛ばせるので、まさに対雨パの最終兵器だった。
【ニャオニクス】
爆発や地震に巻き込まれてさっさと死んでほしいので耐久無振り。すいすいルンパを抜くためにこだわりスカーフ。特殊技がないのに臆病CS振りになってる。元噴火使い。
【オーベム】
攻撃技0の補助要員。耐久はまあ並み。過信してはいけない。トリックルーム下ではメガハガネールより遅い点が難点。鉄球とか持たせるべきだろうか。
【ムシャーナ】
対叩きではこいつが怯んだらそのままゲームエンドという状況が何度かあったが、幸運にもこのポケモンは何度も怯むことなくトリルを張ってくれた(そのあと試合に勝ったとは言っていない)最遅モロバレルよりトリル下で速く神秘の守りを貼れるのも偉い。この構築で特に文句の付けどころのないポケモンだった。
【雑感】
叩きパの鉄球おさきにどうぞギルガルドに負けた。
トリル返し読みトリルしないで、トリル返しされずに負けた。
緊張感プテラがいる前でキー持ちカバに威張って混乱した(自傷引かずに勝った)
「 グラスフィールドがあれば勝っていたのに」と対戦相手に言われた。
このパーティ、やはり威嚇持ちがすごく厄介である。
スタンパだと威嚇がランドロスのみの場合が多いので、それは何とかなる。しかし、ランド+カポ、マンダ+カポ辺りは威嚇持ちを温存されると威張る神秘でアド取るのに時間がかかり、トリルターンを無駄に消費してしまう。厳しい。
トリル貼った時点でこちらの手持ちは残り4匹で、アタッカーが2匹というのも辛い。なんで2匹が1ターン目から死んでいるんだ!
結論から言うと、この構築はトリル貼って5ターン以内にケリをつけないと負けるのだ。まあ、両端トリルトリルでトリルターン延長も可能だが、そこまで余裕がある試合も少なかった。
最高レートは1787.少し1800に届くには厳しい程度。
メガハガネール軸はメガハガネールよりカバルドンが強い結論が出ました。
ではさようなら。